GYOREN HOKKO

よくある質問

Q&Aほたて干貝柱や昆布等
よくあるご質問にお答えします

ほたて干貝柱についてのご質問

  • Q.原材料は何ですか?

    A.ほたて(北海道産)と食塩です。

  • Q.干貝柱の表面に白い粉が出ています。これはカビですか?

    A.旨味成分や塩分が表面に浮き出たものです。高温多湿の場所で保管していると白粉が出やすいため、冷蔵庫で保管してください。また、白粉に似たカビの可能性もございますので、お召し上がりの前には十分ご確認お願いします。

  • Q.色が濃く(黒っぽく)なりましたが、食べられますか?

    A.色が褐色化する事を褐変(カッペン)と言います。食べられますが、そのまま食べると特有の干物臭さが増していることがあるので、水戻しして料理などでご使用すると美味しく召し上がれます。

  • Q.赤(オレンジ)色の物が混ざっていましたが、これは何ですか?

    A.赤玉と呼ばれるもので、赤色の正体は人参などに多く含まれるカロチノイドと呼ばれる色素です。毎年一定の割合で発生しますが、その原因は分かっていません。また、味や食感、成分は通常のものと変わりません。

  • Q.具体的な産地はどこですか。また産地によって品質や味に差はありますか?

    A.北海道オホーツク海沿岸で水揚げ、製造されております。弊社では様々な産地のものを取り扱っておりますが、すべて北海道ぎょれんの定めた同一規格の元に製造されております。また、道内で製造されたすべての製品は、北海道ぎょれんの検査員による格付検査を受けており、品質の均一化が図られております。

  • Q.北海道産と青森産の違いを教えて下さい。

    A.青森産は海面からロープで貝を吊るす「垂下式養殖」で生産されるのに対し、北海道産は海底に貝を撒く、「地撒き漁法」で生産されています。オホーツクの冷たい海で4年間、伸び伸びと育ったほたては甘味が強く、身質がしっかりしているため干貝柱の製造に向いています。

  • Q.北海道産と中国産の違いについて教えてください

    A.北海道産は水分率が16%以下で、中国産の水分率は25%前後です。水分が多いと、褐変等の品質劣化やカビが発生する原因となります。また養殖方式や水揚げまでの年数、製造規格も異なるため、サイズや味、品質にも大きな差があります。

  • Q.干貝柱の保管に最適な温度帯は?

    A.品質を保つために0~5℃での保管を推奨しています。常温で保管すると黒く変色(褐変)し、旨味成分が白粉として浮き出てくることがあるため、冷蔵庫で保管してください。

  • Q.サイズ・等級・規格とは?

    A.形の美しさやカビの有無はもちろん、「肉質」「色つや」「香り」にも着目した品質・等級区分を定めております。詳しくは「サイズ表」、「品質・等級区分表」をご参照ください。

    【ほたて干貝柱の規格】
  • Q.製造・加工工程はどうなっていますか?

    A.海道沿岸の「海の畑」で稚貝から大切に育て、北海道の海を4つの海区に区切り管理し、じっくり4年、大きく育てます。安定的、持続可能な漁を実現しています。詳しくは「ほたて干貝柱の加工工程」をご参照ください。

    【ほたて干貝柱の加工工程】
  • Q.誰がどのように等級を決めているのですか?

    A.信頼のブランドである北海道ぎょれんが格付け検査を行い等級を決定します。検査がなされた証としてグレーディングカードや格付け印を付与されます。

    【検査印について】
  • Q.貝毒への対策はされていますか?

    A.北海道ぎょれんが厳正な検査を行い、貝毒に関する安全性、産地、採捕、製造年月日等の事項を証明する安全証紙が与えられます。

    【安全証紙について】
  • Q.料理に使う際の水戻し方法を教えて下さい。

    A.「水につけて戻す」「電子レンジで戻す」の2つの方法があります。どちらもかんたんですので、ぜひお試しください。

    【ほたて干貝柱の戻し方】
  • Q.干貝柱の成分について教えてください。

    A.含有される干ほたての成分には、ベタインやタウリン、セレンなどがあります。ベタインは胆汁生成と共に脂質代謝を促し、コレステロールを減少させる働きがあると言われています。アミノ酸系に属する窒素化合物であり、 他にも肝機能を向上させる作用があるとされます。いわゆる旨味成分の一つです。タウリンは目の疲れを回復させたり、交感神経緩和から血圧低下作用があると言われています。また、肝臓の解毒の働きや心機能を高めたり、糖尿病や動脈硬化を防ぐ作用があると考えられています。その他、コレステロール代謝を促進し、その排泄を促すことから、血中のコレステロールを低下させる作用があるとされます。アミノ酸の仲間であり、旨味成分の一つです。セレンは癌の発生を抑える働きがあると言われており、その作用はビタミンEなどの抗酸化物質と共に摂取することでより高くなると考えられています。活性酸素を除去し、過酸化脂質の発生を抑制するとされる、ミネラルの仲間です。

  • Q.干貝柱はいつ頃から製造されているのですか?

    A.近年、白干し若しくは白乾と呼ばれる貝柱だけを用いたものが流通していますが、江戸時代にはむき身(貝柱に貝ヒモやウロが付いたままの物)を煮干にしたものが出回っていました。これは黒干しと呼ばれるものですが、明治時代に入ると次第に白干しに変わっていったと言われています。乾物は江戸時代においては、明・清との貿易における重要な品物でした。特に「俵物三品」と呼ばれたフカヒレ・干しナマコ・干しアワビの三種は貿易の要となるほどの存在でした。俵物のほかにも、昆布や干し貝柱なども貿易品として日本から中国に渡っていったのです。

昆布についてのご質問

  • Q.表面に白い粉が付着しています。カビですか?

    A.昆布に付着している白い粉は、昆布の旨味成分の一つである『マンニット(マンニトール)』が表出したものになります。但し、開封後、再度お使いになられる場合などは、保存状況によってカビが発生することもございますので、お召し上がりの際は、よくご確認してからお使いください。

  • Q.表面に半透明の丸い粒が付着しています。これは何ですか?

    A.半透明の丸い粒は「フコイダン」と呼ばれる昆布の他、褐藻類に多く含まれるネバネバ成分です。昆布表面に出来てしまった傷から、昆布の成分が表に出た現象です。昆布の成分ですのでそのままお使い下さい。

  • Q.いろいろな種類の昆布がありますが違いが分かりません。どの昆布が美味しいの?

    A.だしに適した昆布、佃煮をはじめとした食用に適した昆布、どちらにも適した昆布など使用用途によって向き不向きはございますが、産地や種間の優劣はございません。また一定の地域の食文化に根付き、その地域でより好まれる昆布などもあります。しかし、どの昆布でも出汁は取る事が出来ます。且つ、美味しく食べられますので、お好みの昆布を見つけてお使いください。

  • Q.同じ銘柄の昆布でも形や色、長さが違うのはなぜですか?

    A.昆布は色、つや、厚さ、長さ等により等級が分けられます。メーカーによって使用する等級は異なる為、同じ銘柄の昆布でも形や色、長さの違いが生じます。

  • Q.だしの取り方を教えてください。

    A.「水だし」「湯だし」「一番だし」の3通りの方法があります。どの方法もかんたんですので、ぜひお試しください。

    【昆布だしのとり方はこちら】
  • Q.だしを取った後の昆布の使い方を教えてください。

    A.佃煮やサラダなど、様々な料理に使えます。昆布の栄養素は、だしを取った後でも様々な栄養素がたっぷり残っています。ある程度の量になるまで冷凍庫で保管しておき、昆布佃煮やサラダなどにしてお楽しみください。

  • Q.海の中でだしが出てしまわないのはなぜですか?

    A.細胞膜が『選択的透過性』であるためです。細胞膜は、細胞内と外を仕切る膜のことで、昆布のみならず全生物が有するものです。細胞膜によって、水や酸素などは浸透圧や濃度勾配によって自由に透過しますが、『グルタミン酸』(アミノ酸)は自由に透過することができないのです。そのため、昆布が生きている間は海に流出することがないのです。

  • Q.昆布がヌルヌルするのはなぜですか?

    A.アルギン酸・フコイダンによるものです。アルギン酸やフコイダンという成分は、水に濡れるとヌルヌルとする性質があり、昆布はこれらが多く含まれているため、ヌルヌルとします。 ちなみに、大阪城の石垣を作る際、濡らした昆布で摩擦を軽減して巨石を運搬した、という説もあります。

  • Q.出汁が白く濁りました。なぜですか?

    A.原因はいつくかあります。一つは、多量のマンニットが昆布の表面に付着しており、完全に溶けずに白く濁ったように見えた可能性。もう一つは、渋味成分であるタンニンが昆布には多く含まれており、灰汁が出汁の表面を覆った為濁ったように見られた可能性です。また、かつお節との合わせだしを採取していた際の濁りですと、かつお節のタンパク質が原因の可能性もございます。どの場合でも食されても問題はございません。

  • Q.出汁が茶色くなりました。なぜですか?

    A.通常、昆布は「褐色の色素(カロチノイド色素)」「葉緑素(クロロフィル色素)の2種類の色素を持っています。カロチノイド色素の含有量が多い昆布で出汁を取りますとまれに色が赤く感じられることがあります。また、鍋に油分が付着していた際も出汁が赤く感じられる場合がございます。どちらの場合でも食されても問題はございません。

  • Q.昆布を入れてだしを取った際に、水の色が紫になるのはなぜですか?

    A.ヨウ素デンプン反応と呼ばれる“ヨウ素”と“デンプン”の反応によるものです。昆布に含まれるヨウ素と手や鍋・器に付いたお米、うどん、じゃがいも、さつまいもなどのでんぷん質の食品を、塩素を多く含む水道水に浸した場合に起こりうる現象です。品質には問題ございません。また、加熱する事で色は消失します。

乾鮑(ほしあわび)
なまこについてのご質問

  • Q.あわびの産地はどこですか?

    A.当社の乾鮑は全て岩手県産の鮑を使用して製造されます。中国では、吉品鮑(キッピンアワビ)とも呼ばれています。

  • Q.乾鮑表面の白い粉は何ですか?

    A.白い粉は白粉(シロコ)と呼ばれ、乾鮑内部のアミノ酸や塩分が噴出したもので、人体に害はございません。ただ、白粉に似たカビの可能性もございますので、お召し上がりの前には十分ご確認お願いします。

  • Q.乾鮑のサイズ標記で〇〇頭と表示されておりました。頭とは何ですか?

    A.消費地の香港、中国などでのアジア圏では、あわびの粒数(個数)を頭と表示します。この時表示される粒数(頭)は、600g(1斤)あたりの粒数となります。

  • Q.加工地はどこですか?

    A.1次加工~最終加工(パッキング)まで、全て日本で行っております。

  • Q.なまこの産地はどこですか?

    A.当社で扱うなまこの大半は北海道産となります。一部、関西なまこと呼ばれる西日本で水揚げされたなまこも取扱いしております。入荷状況によってはそれ以外の産地のなまこを取り扱いする可能性もございます。

  • Q.北海なまこと関西なまこの見分け方は有りますか?

    A.形態に違いがございます。
    北海なまこ:トゲ(イボ)が大きく、本数が多い。
    関西なまこ:トゲ(イボ)が小さく、本数が少ない。北海なまこに比べ、大ぶりな個体が多い

  • Q.北海なまこと関西なまこはどちらが美味しいですか?

    A.どちらも美味しいです。なまこはゼラチン質が多く、生で食べるとコリコリとした食感ですが、乾燥したなまこを調理(水戻し)すると柔らかくなり歯切れのよい食感になります。一般的に身の厚いなまこが美味しいとされております。

海藻・その他乾物に
ついてのご質問

  • Q.わかめは水で戻すとどれくらい増えますか。

    A.重量比で約10倍に増えます。

  • Q.わかめの表面に白い毛のようなものがついていますが、これは何ですか。

    A.「毛そう(もうそう)」と呼ばれるわかめ特有の器官で、どのわかめにも存在するものです。その多くは製造過程において取れていきますが、商品に残ることもあります。そのままお召し上がりいただいて問題ありません。

  • Q.わかめの主要産地を教えて下さい。

    A.岩手県、宮城県の三陸地方。徳島県の鳴門、三重県の伊勢が主要産地です。

  • Q.ひじきは水で戻すとどれくらい増えますか?

    A.重量比で約8倍に増えます。

  • Q.ひじきは細かい物(芽)と長い物(長)がありますが、どう違うのですか?

    A.細かい物はひじきの葉の部分で「芽ひじき」、また米の形に似ている事か「米ひじき」と呼ばれています。長い物はひじきの茎の部分で「長ひじき」と呼ばれています。芽ひじきはシャキッとした食感が特徴で、長ひじきはモチっとした食感が特徴です。

  • Q.ひじきの主要産地を教えて下さい。

    A.九州、愛媛県、三重県が主要産地です。

  • Q.煮干は様々なサイズのものが売られていますが、それぞれの用途を教えてください。

    A.煮干は様々な魚種が販売されておりますが、ここではカタクチイワシについてご説明いたします。だし用で使われるのは「大羽」「中羽」「小羽」の3種類に分けられます。「大羽」は体長10cm以上のものを指します。「中羽」は体長7~9cmのものを指します。コクの有る濃い出汁が特徴です。「小羽」は体長4~6cmのものを指します。あっさりとした出汁が特徴です。
    上記以下のサイズは「チリメン」や「カエリ」と呼ばれ、そのままおつまみ用途などとして販売されています。「チリメン」はおつまみやちりめんじゃこなどに加工されます。「カエリ」はおつまみや出汁としてお使いいただけます。

  • Q.するめの表面が白くなっているのはなぜですか?

    A.いかの旨味成分が表面に浮き出たものです。そのままご使用いただけます。

その他のご質問

  • Q.賞味期限を過ぎた食品は食べられますか?

    A.賞味期限は美味しく召し上がれる期間なので、食べられないわけではございませんが、ご家庭で保管する場合、適切な保管状況を維持する事は難しいと考えております。そのため、オススメいたしません。

  • Q.乾物の保管について

    A.直射日光及び高温多湿を避けて保存してください。また、常温でも保存は可能ですが、長期保存には冷蔵庫をおすすめします。

  • Q.商品の食べ方を教えて下さい。

    A.レシピページをご覧ください。

    【ぎょれん北光おすすめレシピ】
  • Q.冷凍品の保管について

    A.-18℃以下の保存が望ましい。家庭用冷凍庫は霜が付きやすい為なるべく早めにお召し上がり下さい。

  • Q.直接商品を購入する事は出来ますか?

    A.弊社オンラインショップにてお買い求めください。

    【オンラインショップはこちら】
  • Q.取引をしたいのですが?

    A.お問い合わせフォームよりご連絡ください。

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